オーダースーツ店のお仕事

店長は実家の仕事がオーダースーツ店でしたので、ほとんどといっていいほど、将来展望について考えずに、今のお仕事についています。。「紳士服のサワダ」というオーダースーツのお店は、静岡でもいち早くオーダースーツの縫製を現在のほとんどの縫製工場がそうであるように専用ミシンを使用しての分業形式を取り入れ、廃業する個人の仕立て屋さんを横目に勝ち抜いてきた老舗のオーダースーツ店。
オーダースーツを扱っている店というのは、商店街の中でも、なんとなくカッコいいでしょ・・。今では、独立してネットでご注文をいただくPitty Savile Rowを運営させていただき、お店にご来店いただくお客様のスーツをお仕立てさせていただきながら、楽しくお仕事をさせていただいております。。言ってみたら、この「紳士服のサワダ」に勤めていたころは店長の修行時代。入ったころは20代半ばでまだまだ若く、親世代が主力の社員さんたちも50歳前後で、たいして儲かっていなかった老舗紳士服店では、「なんか来やがったな・・」ぐらいの感じだったかも知れませんね^^
おかげさまで入ったばかりには営業車もなく、主に名刺を持たされてのご近所に自転車営業。店員さんといっても、オーダースーツ店の店員さんは、「もと工場にいた縫製職人のうちの口の達者なやつ」とか、「個人の仕立て屋を廃業して第二の人生」そんな一クセも二クセもありそうな人達なので、生来押しとわがままだけが取り柄の店長も、はじめずいぶんな苦労を・・・。挙句には、疲れがたまったのか3日目には、営業先であまりの痛みにコラエられず、救急車で搬送、点滴をしてスポーツ飲料を飲んで、当日には帰って来たのですが、尿管結石というのは、なかなかに痛いものでした・・。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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