半端丈なクロップト・パンツ

半ズボンの小学生が、中学生になって少し生意気になると、ヨソ行きにはハーフパンツ若しくはバミューダパンツをはくようになる・・と思っていたのは、当時、店長だけだったのかも知れませんが、その頃初めてはいた膝上丈のハーフ・パンツは、全体に薄いグリーンの草木染めというもので、ベルトをするためのループがなく、脇ゴムもなく、長めにのびた共生地の持ち出しをバックルでとめるというもの。アジャストタブ(アジャスター)とベルトが一帯となってしまったようなデザイン。この少し変わった色合いととデザインが気に入って、ハーフ・パンツはその後定番スタイルのようなところがありました^^ただの色のついたランニングがタンクトップというおシャレな名前であることを知ってからは、余計ですね^^
もともと薄かった草木染めという色もはげ落ちてきてしまったので、その次だったのが真っ白のやつ。裾にカフスのあるものでした。これは、あまりはかなかったですね・・、そのうち高校生になって、もっと生意気になると、長ズボンになる・・というのが、お決まりなようなのですが、店長のファッションは、静岡激安カジュアルのハシリ的、ピンク屋特製でしたので、少しパンチが効いていたかも知れません^^
ファッションはほんと、着る人の着こなしとネーミングでずいぶん、イメージの変わってしまうもので、「切り取った」という意味合いの「クロップト」。「パンタクール」は長いパンツを途中で切ったような形のものなので、シルエットを限定しない「クロップト・パンツ」のほうが、含む範囲が広いように思います。
長ズボンを短くして、ハーフパンツにならないものか・・と、考えたことのあるのは店長だけでしょうか^^リフォームですね^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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