華麗なる刑事の草刈正雄に憧れたスーツ的ライフスタイル
「華麗なる刑事」は小学生のころに放映されていたテレビ番組で、当時お茶の間のテレビはホームドラマかこの刑事もの。坂上二郎や鈴木ヒロミツの出ていた「夜明けの刑事」やなぜか塾のコマーシャルの口パクで流れている「特捜最前線」、石原裕次郎の「太陽にほえろ」あとの「西部警察」などもありました。。この「華麗なる刑事」は、ロサンゼルス帰りの刑事・草刈正雄と鹿児島県出身の田中邦衛が新宿の警察署を舞台に活躍するという、見た目的にはそのままの設定の刑事ドラマなのですが、何事にも単純な小学生には、ロサンゼルス帰りとか、最後に草刈正雄が撃つ大口径の拳銃「マグナム44」の一撃で決まるラストシーンなどは、かなりひきつけられました^^
また、あのオープニングのテーマ曲(センチメンタル・シティー)も草刈正雄が歌っているのですが、懐メロなどの番組に出てこないのかと思えるほど、かっこ良く、ドラマ内で愛用している「ギャランラムダ」もスーパーカーブームに匹敵するほど、写真に撮った覚えがありますね^^
1977年というと、ピンクレディーが出はじめたころで、キャンディーズが終わりのころ。フナムシのように面長で、薄い胸板、平坦なヒップ、細いモモからテーパードする足長のパンツ、タックのないノータックパンツ、というのが草刈正雄のスーツスタイル。狭めの肩巾に対して広い衿巾というのも、今にはないバランスです。サックスの渡辺貞夫と一緒に出ていた資生堂ブラバスのCMなども、大人な感じ。喋り方から所作までが全般芝居じみた感じなので、バラエティーなどに出ているのをみると少々はらはらしてしまうのですが、You Tubeなどでアップされた動画などを見ていくと、今よりもずっとスーツの似合う懐かしいメロウな感じを楽しめます。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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