コンフォートビズなスーツで快適なお仕事環境
なんとかビズというと、クールビズ、スーパークールビズ、節電ビズをはじめ、今は秋なのでウォームビズなど全て衣服、しかもスーツのことが中心。。お仕事関連のビズを代表してスーツばかりのことが話題になるのはうれしいような・・。。この間なにかの雑誌で見かけた最新の現代的用語にコンフォート・ビズというものがあるそうで、これは、クールビズ、ウォームビズを含め、コンフォート(快適)にお仕事をするための衣服、スーツというような意味で使われているらしいです^^
スーツを快適にというのは、オーダースーツ店からしても他の衣服からしてもごく普通のような気もしますが、スーツについて求められる快適さは、その人の必要に応じて個人差がありそうです。
快適なスーツの原点としてまず思い浮かぶのが、ニューヨークのビジネスマンがアメリカ的合理主義な着やすさから好んで着ていたウエストの絞りがゆるく寸胴なボックスシルエットのスーツ。ニューヨーク発のアメリカントラディショナルは、ゆったりめな肩幅に袖付けをレギュラー位置より若干外側に付けるドロップショルダーや、自然な肩線となるナチュラルショルダー。現在スーツはここ数年かなりなタイト傾向で、肩幅を狭くしたり身頃をより細身にすることで生じてしまう窮屈感を、パッドや芯地を省くことで解消する傾向は、そのままパッドなどにも薄いものを使用したトラッドっぽいゆったりスーツに少しずつ移っていくような気がします^^
店長的なコンフォート・ビズは体型維持のために、なかなか変更する決心のつかないパンツのウエストサイズが、少し体重が減って履きやすくなった時、一番感じます。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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