髭をはやしてからのスーツ
店長に髭が定着したのは、12~3年前。もともと髭が濃いほうなので、若い頃から髭を生やしてはやめ、の繰り返しだったのがその時以降継続したのには、自分にあった髭スタイルが見つかったからなのかも知れません。。いつもと違ったのは、顔に生える髭全てを生やしてみよう・・、暇なオーダースーツ店店員の考えそうなことです。。髭を生やしはじめて1週間もすると、もう遠目でもわかるほどで、その程度の髭の長さで止まっていてくれればいいのですが、もちろん更に生え続け、そのうちただの無精髭になってしまいます。上手にセンス良く、顔中の無精ひげ全体を調整カットできれば良いのですが、そのような技術や時間も当然ないため、頬髭を剃り落とすことに。もみ上げやノドのあたりを剃り、アゴ髭も次第に小さくなりました。。30歳そこそこで、口ひげは若干笑いを誘いますし、手入れをしているうちに左右のバランスが合わなくなったため、これも剃り落とすと、最後に残ったのが面積を小さくしたアゴ髭の一部・・、今では横に長めの楕円形をしています。。
髭というには、少し寂しい感じですが、逆にこれが幸いし、手入れは少しうっとうしくなってきた時に、髭カッターで1ミリ長にカット。髭部分の面積・形調整は、普通の髭剃りで大丈夫です。。なんでも、長続きさせるためには、後のケアの楽さも大事ですね。。
髭を生やすと、若干顔がしまって見え、濃い目な髭も雰囲気で隠せます。既に髭は顔の一部なため、あまり実感がありませんが、少し背伸びしたおしゃれなスーツも着こなせそうなダメンズに見えるのではないでしょうか。。
タイドアップなスーツなら、その落差を狙い、着崩すスタイルなら若干の男的色気の効果を狙います^^髭の手入れを楽しめるような年になったら、カイゼルのような立派な髭をたくわえるかも知れませんね。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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