シャツの衿型その他デザインなど

お仕事用スーツに合わせるシャツの衿型はある程度限られているものの、ジャケットシルエットに応じて向いたものと不向きなものがあります。カジュアルテイストな色柄のジャケットにはスポーティーなボタンダウンの衿型、ネクタイはプレーンノットで結び目は少しきつめに小さめにシャープな印象で締めるのがおススメです。。
クラシコ系のゴージ位置・ゴージ角度とも高く、クラシコ的標準仕様の衿巾も少し太めにできているスーツには、ワイドスプレッドのようにゴージャスな雰囲気をもつシャツ衿が向いています。ネクタイの結び目は、ダブルノット若しくはウインザーノットで結び目もゆるめな広角衿を作ると良いと思いますよ。。
今どきのショート丈でナロー(狭い)ラペルのジャケットの場合には、剣先(ポイント)の短めな小衿がバランスが良く、ネクタイの巾も細めできゅっと締めたようなものが雰囲気ですね^^春夏には、ニット製のスクエアエンドタイなども表生地によっては相性が良いものだと思います。。
春夏に向けては、シャツに目の行くことも多い時期。ジャケットの袖先からのぞくカフスの種類は大きくわけて3種類。カフリンクスを使用する・しないでその形がわかれます。。カフリンクスをまったく使用しない「シングルカフ」カフリンクスを使用することを前提とし、袖口を二重に折り返した形をしている「ダブルカフス・フレンチカフス」釦でもカフリンクスでも兼用で止められる「コンバーチブルカフ」明るめシャツのカフスがジャケットの袖先から少し見えるのも、春らしいコーディネートです。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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