涼しいスーツ

スーツは衣類なので季節感も大事。。いまのシーズンは昔から梅春ものといって、秋冬から春夏物に向けてのほんの一時期、合い物とも言われるスーツが店頭には並びます。。素材はモヘア混の若干厚地のものだったりすることが多く、せいぜいが着ても1ヶ月程度。礼服よりは着用頻度が多そうですが、お仕事用スーツとして分けて着るにはなかなかのぜいたく品。温暖化などの暖冬傾向から、秋冬物が薄くなってきているため、今どきの時代背景もあってかぜいたく品な合い物は自然消滅な感じです。合い物がオールシーズン(スリーシーズン)という意味では、そういった生地は多くなっています。。
これからの夏に向けての涼しいスーツの条件は・・と考えてみると、やはり「着心地の軽さ」「ドライタッチな生地の表面感や肌さわり」「清涼感のあるカラーリングと柄」がまず上げられます。
「着心地の軽さ」では、アンコン仕立てが一番だと思いますが、お仕事のドレスコード上若干抵抗がある方には、裏仕立てを「広見返し」とするのがおススメです。裏地のほとんど付かない軽い仕立てになるので、夏向きスーツには最適。裏地を付ける場合でも、「着心地の軽さ」という意味では「メッシュ裏地・極薄裏地・軽量裏地」というものは通気性が良いのに加えて、ジャケットそのものの重量を軽くもしてくれます。。
「ドライタッチな生地の表面感や肌さわり」では、やはり一番身近な生地素材はコットンが上げられると思います^^ そのなかでも・・、to be continued

オーダースーツ Pitty Savile Row
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