オーダースーツ的外商営業のススメ

オーダースーツは生地サンプルとメージャー、名刺と寸法帳があれば商売になってしまうため、古くから外商営業を取り入れてきた業種。。店長も、けっこう外商はやりました^^仕立て屋稼業などというものは、専門的な技術や知識が必要で仕事が細かく、効率が悪く、しかもスーツのお買い上げ単価は昔に比べて下がってきているものなので、余程一生懸命やらないと。しかし、営業は商売の基本中の基本、商品を作る製造ももちろん大事ですが、ものを売るという営業の力のある人なら、平たくいえば食いっぱぐれがないというか、潰しが一番きくのではないかと思いますよ。。
この春先、新入社員さんが初々しくというような光景を見かけると、なんとなく入って声をかけるのさえためらわれてしまうような、立派な会社の前で二の足を踏んでいた頃の、外商経験の浅いころを思い出してしまいます^^今日は、春らしい陽気なのでそんなかわいげのある気分にさせてくれるのかも知れませんね。。
店の営業中も、いろんな営業さんが飛び込みで入ってくることがあります。名前を聞いたことのあるような大手の営業さんは、正直あまり上手だとは言えません。。逆に、小さな商品を一生懸命売っているような、アルバイト待遇のような営業さんは売るのが上手ですね・・。きっと、ひとつ売るといくらのマージン的な現実味のある給与体系と、名前で売れない販売先での厳しい状況が、必然営業力を磨くのだと思います。。
今では大きくなった会社も、「その昔は天秤棒をかついで営業先まわりをして大きくした」など、やはり会社を左右する営業力。。
最後は、大事な営業先ので着こなしには、当店のかっこ良いオーダースーツを・・と営業で締めくくります^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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