遊び心を取り入れたいクラシコ流スーツの着こなし
年2回クラシコイタリア協会主催の見本市、ピッティ・イマジネ・ウォモからはじまるクラシコ系スーツは、もともと紳士スーツの国英国への強いあこがれが、イタリア人テーラーや仕立て服関係者の高い技術をはぐくみ、形となったもの。。そのクラシコイタリア系スーツをかっこいいと思った某メーカーが、独自のクラシコスーツをラインナップし、その好評さにつられてオーダースーツパターンをはじめとした、各ブランドが追随するようにクラシコスーツを提案してきたものが、多くの方に受け入れられ、現在ビジネススーツとしても定番のスーツシルエットとなったものになります。。
店長が一番はじめにこのクラシコスーツに袖を通したのは、十数年前で、やはり今でも人気の高いシングル3釦中段返り。ゴージ位置・ゴージ角度とも高く、高いウエスト位置でシェイプされたウエストライン、フレアされた裾まわりは、ソフトスーツから続く、ゆったりめな3釦上2掛けスーツが今どきスーツと思っていた頃だったので、「スーツのシルエットとはこういうものか、なんとかっこ良い・・」と田舎の洋服屋をうならせたものでした^^その後、ネットショップでオーダースーツ店をさせていただくようになった店長は、掲載紙面を埋めるため、また多くのファッション通のお客様と交流させていただくうちに、自然と多くの勉強をさせていただき、現在に至るという感じです。。
いろいろな人たちがトラディショナルな懐かしいスーツに憧れた結果のクラシコスーツは、気持ち広めな衿巾が実に色気があって、オトナなスーツの感じがするスーツシルエット。少し遊び心を取り入れた着こなしがおススメです。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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