オーダーパンツに活かしたいこだわりのオーダーデザイン
スーツにカジュアル化の傾向がすすみだしたのは、ずいぶん古く、伝統的スーツスタイルに多くのデザインを組み合わせたり、スーツ生地そのものもテキスタイルデザイナーが意匠を凝らした服地、夏ならコットンやリネンなどのカジュアル素材、秋冬シーズンならハリスツイードやフラノ、コーデュロイなど、用いられる素材もいろいろです。。
反面、英国調スーツに注目が集まったり、相変わらずのクラシコスーツ人気など、クラシック回帰の傾向もあったりして、お仕事用やカジュアル用を含めて、ドレスコードが少し緩やかになっている現在は、着たいものが着れるというところかも知れません。。
店前を通るお昼休みのビジネスマンを見ていると、上はノーネクタイのシャツにパンツはネイビーやグレーの無地もしくは遠めでほぼ無地に見えるものが多いようで、オーダースーツ店の店主がいうと、えへへな感じになってしまって申し訳ないのですが、正直なところあまりかっこ良いとはいえない感じ^^昔の感覚でいうと、スラックスのみで着用する場合には、ストライプ柄はスーツのパンツを履いていると思われるので、敬遠したほうが良い・・ということなのか、あまりお仕事で軽めな衣服を着ることができなさそうな人ほど、ネイビー・グレーパンツ+まじめなカッターシャツスタイル。はじめからオッドパンツなら、せめてストライプ柄パンツでもあまり大柄でないものなら選択肢のひとつに加えても・・と思ってしまいました。。
比較的衣服に自由度の高い環境でお仕事をされている方には、アイビーパンツのデザインとして特徴的な、バックストラップ(尾錠)や、後ろ釦止めの穴かがり糸を色糸指定や、画像ではポケット口の下側のみ(下玉縁)となっている玉縁(パイピング)やベルト通しとなるループを別布で作るなど。オーダーパンツでも、持ち出しや後ろポケットに使われる釦をご指定ということにも対応させていただけます。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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