御幸毛織の快適性・機能性を重視した服地|コンファンクション

御幸毛織は国産服地ブランドの中でも高いクオリティーにこだわった、最高級品質の服地を扱う服地ブランド。お客様も含めオーダースーツ生地の好まれる傾向は、どちらかというと英国生地イタリア生地など舶来服地に向きがちですが、日本製の服地が悪いものであるわけはありません。。
店長がその昔着たことのある御幸毛織の生地は、確か生地タグに「MILANON」とあった濃紺の秋冬もので、生地に若干起毛感があり、その分暖かいというものだったように記憶しています。この御幸毛織の生地で、ビジネススーツ標準の濃紺を選んだのは、愛用スーツの中に1着は持っている必要がある濃紺なら、ごまかしが効かない品質の良い服地で・・、というところから。同じ濃紺でも、肌触りの良さは見た目にもわかりますし、紺の色合いも言葉で表現するのは難しいですが、優しい色の紺で、ひとひねりあるもの。。
本当ならシェアを奪われつつある舶来服地は敵視しても良さそうなところ「MILANON]とあるのは、スーツが海の向こうからやってきたものだから仕方がないことなのかも知れません。。
御幸毛織の生地の特徴は、とにかく強いハリとコシ、ビジネススーツとして適度な光沢感とぬめり感。もちろんシワにも強いです。生地柄は、ごくオーソドックスなものがメインで、実用的な日本人の高級スーツという感じのもの。。
Pitty Savile Rowで新しく掲載させていただいた、コンファンクションは御幸毛織が1世紀を超える伝統的技術の蓄積と、ハイテクノロジーを融合させ、快適性・機能性重視をテーマに編集した62柄。衣服内の湿気を+1度の温度に変化させてしまったり、ナチュラルストレッチ、撥水加工など、まさしくブリティッシュスーツクラシコスーツなどお仕事用スーツに最適服地です。。

オーダースーツ Pitty Savile Row
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