テーラードなコットンスーツ、ジャケットでビジネススタイル
ジャケパンスタイルとしてご案内させていただいてほうが良いのかも知れないコットン素材ですが、オーダースーツ店の店長的にはコットンジャケット・・というよりも、自然とコットンスーツという言葉が先に出てしまいます。。カジュアルスーツに分類されるコットンスーツも、テーラードなしっかり仕立て、ビジネススーツに準じたディテールオプションなどとすれば、いまどきのドレスコードでは十分ビジネススタイルに^^そして、コットンスーツやリネンスーツなどのカジュアル素材で仕立てたスーツのお仕事用ご着用時、欠かすことのできないのが生地の上質感。ある程度、生地の上質感がないとサイズはあっていてもだらしなく見えてしまいます。
仕立ての良さ、ウールスーツ同様のフィット感、生地の上質感がそろえば、コットンスーツだけでなく、クールビズ、ウォームビズ向きな素材も自分を表現しやすいファッションアイテムとしてコーディネートの巾も広がります。。
コットンスーツを夏仕立てとするときに、まず店長も悩むのが裏仕立てを裏地を付けない「広見返し」とするか、それともメッシュ、極薄裏地など風通りの良い裏地を付けるか。
オーダースーツらしい「広見返し」という裏仕立ては通常見返し(ジャケットの内側・スーツ生地と同じものがついている部分)に続く胴裏地の部分まで、スーツ生地が付いているもの。見返しの部分が広いので「広見返し」。裏地をつけておいたほうが良いだろうか・・、と迷うのは、メッシュや極薄裏地を付けておけば、服内の摩擦が軽減され動きやすい・・というところから。「広見返し」には、一般的には袖裏地がつきますが、ご指定で袖裏地なしという縫製仕様も対応可です。。
オーダースーツ Pitty Savile Row
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