ジャケットの袖先をフレアで飾ってみる

2013年ももうじき終わりですね。。オーダースーツ店の店長的には、今年こそ飛躍の一年にするはずだったのですが、年が変わるとすぐに年齢もひとつ増えてしまい、相変わらず普通に過ごしてしまった一年という感じです。。
スーツのほうは、できるだけタイトにというタイトスーツの傾向から、店頭の実感では夏ぐらい以降より、Pitty Savile Rowでご案内させていただいているナポリクラシコなどアンコン仕立てのジャケットがより注目度が上がってきたような気がします。それに合わせてノータックなタイトパンツ、裾巾もヒザ巾も細身なパンツばかりだったところから、タック入りスラックスというパンツ種類もまだ少ないですが、増えてきています。
どこかのブランドモデルだと思うのですが、ジャケットはタイト、パンツはモモ巾(ワタリ巾)は太めでヒザ~裾にかけて若干きつめに絞るというシルエットも、寸法指定でいただくこともたまにありますよ。。
全体的には、デザインのディテールに凝ったジャケット、パンツも増えてきており、バブル期にはやったスタジアムジャンパーなどの人気がまた高まっているなどというところからも、ファッション業界にも良い流れがあるような気がしてしまいます^^
これらモードをふまえビジネス用スーツとしておススメなのが、タイトスーツに衿型クラシコタイプラペルをセットしたジャケット、裾はフレアめなシルエットがセットされているものに、袖先をフレアさせています。フレアは標準の袖口巾に対して+2cmと1.5cmの2種類をオーダーフォームからお選びいただくことができるのですが、このフレアオプション料は、袖口巾をご指定いただくことに対しての+オプション料になりますため、+何cmというご指定にも対応可。袖本開きや、色糸指定など、袖口デザインをより効果的にお楽しみいただけます。。
Pitty Savile Rowは、年内は一応31日まで予定ですが、お納めが早めに終了すれば30日に終わろうかな~と、年々おつかれ気味の店長は考え中です。。年明けは4日から。。
皆様も、楽しい年末年始をごゆっくり、おくつろぎくださいませ^^

オーダースーツ Pitty Savile Row
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