ダブルジャケットにアンバランスなアウトポケット
ダブルのジャケットというと、略礼服用フォーマルスーツのジャケットの打ち合いとなることも多く、燕尾服、フロックコートのイメージも強いので、少しかしこまった印象がします。そのご着用感も深い打ち合わせからくるホールド感に身も引 […]
ダブルのジャケットというと、略礼服用フォーマルスーツのジャケットの打ち合いとなることも多く、燕尾服、フロックコートのイメージも強いので、少しかしこまった印象がします。そのご着用感も深い打ち合わせからくるホールド感に身も引 […]
切符や券などを入れるためのチケットポケットのうち、特にジャケットのサイドポケット(腰ポケット)の右上に付けられる、サイドポケットより口巾の小さなポケットをチェンジポケットといいます。このチェンジポケットのチェンジは小銭を […]
お仕事用スーツの衿型といえばノッチ衿。ネットからスーツをオーダーしていただく方にとっては基礎的な衿型なのかも知れませんが、スーツにあまり関心のない方にとってはなじみのないファッション用語かも知れません。。このノッチ衿には […]
ジャケットの袖口を本開き釦止めという本切羽の仕様で仕立てるとオーダーらしく、個性的というところでもおしゃれなスーツ好きを満足させてくれるディテールになります。。よくファッション雑誌でも取り上げられる、この袖口を本開きとし […]
お仕事用のクールビズに限ったことではありませんが、コットンジャケットやリネンジャケット、もちろんウール素材などでお仕立ていただくジャケットの裏仕立てに「広見返し」は夏仕立てとしておススメ。一般のジャケットの裏仕立てにも「 […]
白のスーツといえば、古くは1920年代のファッションを時代背景としたアメリカ映画「華麗なるギャッツビー」をモチーフとする「ギャッツビー・ルック」。ファッション関係者として一度は原作を読んでみたいとは思うものの、まだその機 […]
「ジャケパン」はジャケット+パンツの組み合わせ、替え上着+替えパンツまたは、オッドジャケット+オッドパンツの今どきの言い方です。「ジレパン」は、というと「ジレ」がフランス語でいう「ベスト・ウエストコート」のことになるため […]
懐中時計を入れるためのポケットを時計ポケットやフォブ・ポケット、ウォッチポケットまたは時計隠しなどといって、パンツやベストの右前に付けます。19世紀初めごろの英国紳士、店長の世代的にはアガサ・クリスティーや、コナン・ドイ […]
現在では当たり前のように使われているファスナーもその歴史は比較的新しく、1891年にアメリカ人のウィット・コーム・シャドソンという人が発明し靴ひも変わりに使ったのは初めだそうです。日本にはいってきたのは1917年から、同 […]
お手持ちのパンツのベルトを通すループ位置をよく見てみると、パンツの腰帯上端から1cm程度下がっているものが多いのではないかと思います。。このループ位置のことを「ループ下り」といって、パンツをオーダーしていただく際にパンツ […]